前回に引き続き糖質シリーズです
- 炭水化物→ 糖質 → 糖類 →単糖類 【ブドウ糖 果糖 ガラクトース 】
→二糖類 【ショ糖 麦芽糖 乳糖】
少糖類 → 【オリゴ糖】
多糖類 → 【でんぷん グリコーゲン デキストリン】
→食物繊維→ 水溶性食物繊維
脂溶性食物繊維
ダイエットしたい人はこれは押さえておきたい糖質の種類ですね!
単糖は
- ブドウ糖(グルコース)
- 果糖(フルクトース)
- ガラクトース(
この3つに分けられます
「ブドウ糖とは?」
動植物に広く含まれ、自然界にもっとも多い糖質で、栄養学上もっとも重要な糖質です。
脳を働かせたい時などに効果的で、唯一脳に入れる糖質だが、依存性も高く中毒になりやすい。
食べものから摂取された糖質は消化吸収を通して最終的にはブドウ糖に分解されてエネルギー源として利用されます。
脂質よりも早く分解吸収されるため運動で消耗した時や、血糖値が低くなりすぎた時の摂取が適しています。
ただし!!!
多く摂りすぎると脂肪細胞に蓄えられて結果として肥満を招きます!
「果糖とは?」
その名の通り果物に多く含まれている糖の一種です。
蜂蜜や果実、根菜などに多く含まれています。
果糖は天然に存在する糖の中で最も甘く、強いコクがあり、また冷やすことで一段と甘みがます性質があります。
果糖はブドウ糖と違い血糖値をあげにくく、徐々に体内に吸収されるので吸収や消費が穏やかなエネルギーと言われていて、急激な血糖値の上昇が良くないとされる糖尿病や心臓病の患者さんに利用されます。
さらに、虫歯の原因菌も作りませんし、結構優秀な糖ですね!
「ガラクトーストは?」
ガラクトース単体では存在しないのですが、乳糖が分解されるとガラクトースとブドウ糖になります。
ガラクトースは甘味の弱い糖で、母乳や牛乳に含まれています。
ここまでで簡単に糖質の中の単糖類について紹介してきました。
では
どのようにこれらの糖質と付き合っていけば良いのか?
『糖質を摂りすぎると??』
- エネルギーとして使われなかった糖質は脂肪として蓄えられます
- 糖質とタンパク質が結びつく糖化という現象で老化物質が生成されます
- 血糖値が上がり、動脈硬化などの病気の原因にもなります
『太らないようにするおすすめは?』
- 野菜を先に食べるベジファースト
- 食後の血糖値を抑える効果のある「酢」を摂取する
- ご飯や芋など、冷まして食べると血糖値の上がりにくいレジスタントスターチと呼ばれる物質に変化します
『最後に』
ブドウ糖は名前の由来どおり葡萄に多く入っており、その他ラムネやバナナに多く含まれていますが、お米やパンも分解されていくと最終的にはブドウ糖になります。ただ体に吸収される速度が違います!
イメージで言うとお米などは持久型の糖質でブドウ糖は即行型のエネルギー源です。
運動時にはバナナやラムネやスポーツドリンク、フルーツジュースなどは効果的ですが、朝ご飯などにはすぐにお腹が空かないようにご飯などがおすすめです。
次回は糖類の中でも二糖類について説明していきます。
有名なところで言うと砂糖です!
お楽しみに
よろしくお願いいたします
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